生理痛(月経困難症)
と呼ばれる月経前後の不調に悩んでいる女性は少なくありません。もしかしたらあなたもその一人でしょうか。
「なるべく薬は飲みたくないがあまりのつらさに飲まずにはいられない」「飲んでいる薬がだんだん効かなくなってきた」「飲まずに過ごせてはいるがいつもパフォーマンスは確実に落ちる」
様々なパターンがありますが、いずれの場合も薬なしで変化が得られやすい方法が鍼灸(ツボ療法)です。医学的知見として、症状や痛みを鎮痛薬(非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDs)より大きく緩和することが知られています(Wikipedia「月経困難症」参照)。
生理痛の直接の原因は、器質的な疾患などを除いて、月経周期により分泌されるプロスタグランジンの作用で、経血を押し出そうとして子宮などが収縮することです。ただ、正常な周期的変化であるにもかかわらず痛みが生じるということは、どこかに無理がかかっているわけです。どこに無理がかかっているか、それはどのツボで解消できるのか、丁寧に確かめながら鍼を打つと、たいがいの場合は初回で変化を体感します。
月経周期上で症状に変化があったかどうかをなるべくハッキリ知るために、初回は特にできるだけ症状が出る少し前か出始めたばかりの時にお受けになることをオススメします。
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