

ツボ同士の連動関係を読み解いて、
「動き」が整うと、体は整う。
※その場でツボの効果を体感できる「整動鍼®」は日本全国に治療院・施術者のネットワークがあり、それぞれの症例データが共有され、知見は日々アップデートされています。
どんな施術?
(ご利用になった方のご感想)
「気とか経絡とか全然わからないんですけど、いつも鍼をしてもらうと
『うわ、そこだ!』『そこが元だったのか!』
って意外なツボに気付かされるんです。そして想像してた以上の症状変化があるんですよね。
ツボと患部のつながりがこんなに体感できるものなんだっていうのも、結構驚きでした」
初めてでも大丈夫かしら・・・?
「鍼は痛い?」
→注射よりずっと低刺激です。


鍼の施術の目的は「ツボを鍼で刺激する」ことであり、「痛みを引き起こす」ことではありません。鍼は髪の毛程度の細さで、注射針とは刺激がまったく違います。
「東洋医学や気の流れを信じてるから、私には効くでしょ?」
→信じる・信じないは効き目に影響しません。
鍼灸施術は体へ直接アプローチするため、体にはダイレクトに変化が現れます。もちろん体と心はお互いに影響を及ぼし合うので、信頼感の有無が体の変化の度合いに影響する可能性はあります。しかし基本的には、効くときは信じられなくても効き、効かないときはどんなに信じても効きません。

「『氣』とか『パワー』とか注入されるの?」
→施術者は『氣』や『パワー』の使い手ではありません。
施術者は現代日本の医療システムの中で国家資格を得て、資格の範囲内で施術を行っています。説明なしに不思議な術を繰り出すようなことはありません。まずは詳しくお話を伺い、施術方針を立てて、わかりやすい説明に納得して頂いた上で施術に入ります。

どんな人が鍼をしてくれるの?
子供の頃、病弱な母の背中のツボを押して「ああ楽になった」と言われたこと。学生時代、寮の仲間に自己流のマッサージをして喜ばれたこと。思えばそんな体験が、私の原点でした。鍼灸の臨床を続ける中で頂く喜びの声を積み重ねるほどに、自分が思う以上の鍼灸の可能性を目の当たりにして、ご利用者様以上に驚くこともある毎日です。「あんなに重かった悩みが、こんなにあっさり軽快するのか」という喜びを、できるだけ多くの方に感じて頂きたいと思っています。


院長 柳田一
所持免許、認定等:
はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師
美容鍼灸師、フェムテックアンバサダー
福祉住環境コーディネーター
略歴:
2000北海道大学卒業
2007鍼灸マッサージ院開業
横須賀市内クリニック勤務
2011札幌へ移住
現在3児の父
住んだことのある土地:
神奈川県(出身地)、静岡県、ミラノ(イタリア)、
愛知県、大阪府、滋賀県、広島県
最近の楽しみ:
習得した最新技術(鍼)が早速役立つ瞬間、
子どもたちの成長、
庭の野菜の生育具合
もう少し詳しく鍼のこと知りたいんだけど?
鍼が初めての方には、鍼の疑問や症例が
盛りだくさんの小冊子をプレゼント。


Q.鍼治療ってざっくりどういうものなの?
A.一言で言えば「ものすごくピンポイントなツボ押し」です。
指圧などの「ツボ押し」は、深いところにあるミリ単位のツボを標的としながら、皮膚などを通して指で押圧するという、ある意味おおざっぱな方法で刺激します(それによるメリットもないわけではありません)。それに対して、鍼はダイレクトに、文字通りピンポイントでツボに刺激を届けます。
そのため、ツボ以外への負担は最小限、ツボへの刺激は無駄なく届き、効率的に症状変化を促すことができます。
結果として「よりはっきり、より長く」効果を実感しやすい施術だと言えます。
ちなみに宗教などと違い、「信じなければ効かない」「『気』を感じられる施術者のみが効果を出せる」などといったことはなく、適切なツボへの鍼による刺激は、ほぼすべての人の体に変化をもたらすことが科学的に明らかになっています。つまり「信じようが信じまいが、効く」と言えるわけです。
当院で採用している「整動鍼(R)」のデモ動画です(実際の治療ではなく「鍼一本で症状がどこまで変わるか」を体験するイベントの様子です)。札幌トモエ幼稚園のスタッフと保護者の皆さんにご協力頂きました。
症例1:右肩屈曲時のつっぱり感:右スネへの刺鍼→症状7割減
症例2:右ふくらはぎのもみ返し・むくみ:右後頚部への刺鍼→疼痛消失・緊張緩和
症例3:左腰部の不明瞭な箇所の痛み・違和感:左の足の甲への刺鍼→症状消失
Q.ツボって何なの?
A.ツボは「反応点」「診断点」「治療点」と言われています。
体のどこかに不調箇所がある場合、対応するツボに痛みや硬結、冷え、虚血などの反応が現れます。その反応を調べて体の状態を把握・判断し、ツボに刺激を与えて症状改善を図る、ということになります。なお、反応を見るツボと刺激を与えるツボは、同じとは限りません。
最新の研究では、ツボへの刺激は脳を介して身体各所に影響を及ぼすことが科学的に明らかになっています。言い換えればツボとは「脳内の連携が身体各所に投影されたポイント」とも言えます。当院でもそのような考え方をベースに、身体の連動性に注目して施術を行っています。

Q.どんな人が利用してるの?
A.過去一年の統計は以下の通りです。

【男女比】
ご利用者は女性が7割近くを占めています。ご自身の健康に対する意識や、「鍼は痛そう」という抵抗感に、男女差があるのかも知れません。

【年齢層】
不調が慢性化しやすい70代以上が過半数で最も多く、次に多いのは不調が出始めやすい40代でした。成長期・思春期のスポーツ障害やメンタルでのご利用が少しあり、働き盛りの30代の方からは、この一年はお問い合わせがありませんでした。日々忙しくまだ無理も効く年齢であるため、つらさを勢いで乗り切ってしまっている方も多く、後々のためには早めのケアがオススメです。

【ご利用目的】
高齢の方が過半数なので、衰えや痛みが出るのを食い止めたい方が多数でした。不調を防いだり、不調をすぐに立て直したりできるようにと、定期的なご利用 も一定数ありました。

【部位】
不調の訴えは、体重のかかる膝・足を筆頭に、身体各部に分散しています。主訴(最も気になっている症状)が内科的な訴えでない場合は「内科的症状」の統計に入っていませんが、主訴である腰や肩が楽になるにつれて頭痛や胃もたれ、冷え性や便秘も軽くなる、という現象は当たり前のように起こっています。
施術内容・料金
鍼・灸・マッサージ・整体
鍼を中心に、お困りの症状や体質に適した方法を選んで施術します。